暗記の救世主ゴロ覚え日本酒前編!
酒ディプロマ受験対策のため、暗記を効率よく進めたい方のためのゴロ覚えです。
これはあくまでもゴロなので、イメージしやすく作っています。
ここで暗記をして点数アップにつなげましょう!
- 語呂合わせスタート!
- 1568年 多門院日記 火入れの記述
- 1626年 最古の酒蔵 新潟と富山の県境
- 1840年 宮水の発見
- 1895年 清酒酵母が日本酒から始めて分離された
- 1897年 Saccharomyces Yabeの発表
- 1904年 国立醸造試験所の設立
- 1906年 きょうかい酵母1号 桜正宗
- 1909年 吟醸と言う単語が出現
- 1909年 山廃の開発
- 1910年 速醸酛の開発
- 1912年 きょうかい酵母2号 月桂冠
- 1914年 きょうかい酵母3号 酔心
- 1923年 山田錦の交配
- 1925年 きょうかい酵母5号 賀茂鶴
- 1927年 吟醸酒の概念の確立
- 1933年 縦型精米機の誕生
- 1933年 野条穂から分離、京都の酒米「祝」
- 1935年 きょうかい酵母6号 新政
- 1936年 山田錦の命名
- 1938年 五百万石の交配
- 1943年 級別制度のスタート
語呂合わせスタート!
1568年 多門院日記 火入れの記述
火入れでイチコロ(156)や(8)っつけたもん(多門)
火入れによって酒質の安定化に貢献しました
- 酒に残った酵素の失活。
- 火落ち菌の死滅
火入れの温度は60~65℃程度です
1626年 最古の酒蔵 新潟と富山の県境
一郎二郎(1626)、ニート(新潟富山)の間は最高(最古)
兄弟で造っていたイメージです
1840年 宮水の発見
癒しを(1840)求めて宮水発見
酒つくりの水の重要性について紹介するエピソードです
西宮の仕込み水を魚崎の蔵に運んで醸造したら良質の日本酒ができました
(杜氏、道具は同じ)
地域によって水質が異なるのがポイントです
(広島、福岡は軟水系など)
1895年 清酒酵母が日本酒から始めて分離された
いち早く(189)酵(5)母を分離した作家( Saccharomyces )の矢部
分離した年と名前を付けた年が違います
Saccharomyces の読み方はサッカロミセス、矢部規矩治は「やべきくじ」
1897年 Saccharomyces Yabeの発表
いち早く(189)名(7)前を付けた作家 ( Saccharomyces ) の矢部
清酒酵母に名前を付けた年です
分離した年(1985年)の2年後になります
1904年 国立醸造試験所の設立
酒の研究に行く(19)お(0)寿司(4)
のちに東広島に引っ越します
1906年 きょうかい酵母1号 桜正宗
桜(櫻正宗)散って1番おろおろ(06)しそうだな(灘)
最初のきょうかい酵母は灘(兵庫県)で発見されました
1909年 吟醸と言う単語が出現
良い句(19)を(0)書く(9)吟醸家が担(27)う概念
1909年に吟醸という言葉が出現しました
ただし当時は醇良酒と呼ばれて
経済性も考慮したうまみのある濃い味わいでした
精米技術が発達していなかったので理由の1つです
1927年に吟醸の概念が誕生します
1909年 山廃の開発
課金廃人 福島明(あきら)
課金→嘉儀金一郎
廃人→山廃
福島→福島県の会津で実証実験
あきら→明治時代
山卸廃止酛、略して山廃
生酛仕込みで行っている酛擦りの重労働を無くすために考案された手法です
1910年 速醸酛の開発
速醸酛は即答(910)あいちてる(愛知)
速醸酛は愛知県の知多半島で誕生しました
こうやってみると、それぞれの仕込み方法はまったく違う場所で誕生してます
- 生酛仕込み 兵庫(灘)
- 山廃仕込み 福島(会津)
- 速醸酛 愛知(知多半島)
1912年 きょうかい酵母2号 月桂冠
月(月桂冠)に(2)いつ(12)行く(19)か? 今日(京都)!
月桂冠はセルレニン耐性酵母の研究もさかんです
その特許をもとに高知県は活かしています
1914年 きょうかい酵母3号 酔心
水深(酔心)3メートルの石(14)拾い(広島)
広島はきょうかい酵母3号、4号、5号と連続です
三浦仙三郎が天才すぎますね
1923年 山田錦の交配
山田兄さん(23)の後輩(交配)の名前は三郎(36)
酒米あるあるですが、交配された年と命名された年が異なります
山田錦の交配は1923年、命名が1936年になります
山田錦と呼ばれる前は山渡50-7と呼ばれていました
(これは私が受けた一次試験に出ました)
1925年 きょうかい酵母5号 賀茂鶴
にこにこ(25)GOGO(5)賀茂鶴
加茂錦ではありません、それは新潟県です
1927年 吟醸酒の概念の確立
「良い句(19)を(0)書く(9)吟醸家が担(27)う概念」
1909年→吟醸の単語が出現
1927年→吟醸の概念が出現
鹿又親氏
「吟醸の経済化について」
1933年 縦型精米機の誕生
「33 → 米粒が縦に落ちていくイメージ」
精米技術が発達に繋がりました
これにより吟醸酒をつくる可能性が広がりました
1933年 野条穂から分離、京都の酒米「祝」
「縦型精米機のお祝い」
わたしは関連付けて覚えました
祝という単語が京都っぽいし、
京都には「〇条」と呼ばれる地名が多いので覚えやすかったです
(四条烏丸、三条京阪など)
1935年 きょうかい酵母6号 新政
「新政はロク(6)な参考(35)にならん、飽きた(秋田)」
覚え方重視のごろです。決して悪意はありません。
1936年 山田錦の命名
「 山田兄さん(23)の後輩(交配)の名前は三郎(36) 」
山渡50-7が山田錦と命名された年です
1938年 五百万石の交配
「戦場(1938)荒廃(交配)、五百万の援軍は来な(57)い」
1938年に交配、1957年に五百万石と命名されます
1943年 級別制度のスタート
「黄泉(43)の国(92)待ち、特級で行く約(1989)束は吞めんわ」
1943年に級別制度が始まりました
1992年に廃止されます
その間の1989年に先立って特級が廃止されます
(特級、一級、二級の3種類でした)