日本酒・焼酎に特化した認定制度である「J.S.A. SAKE DIPLOMA」の練習問題対策サイトです。
公式教本を読みながら、要点まとめを参考にしていただき、4択問題を解くことで本試験の感覚を覚えていきましょう。
以下の問題には解説もつけていきますので、解説も理解することが重要です。
問題
▶全国清酒品評会がはじまったのはいつか?
1. 1905年
2. 1907年
3. 1909年
4. 1910年
◇正解. 2. 1907年
教本ページ 19
解説:全国清酒品評会は1907年から始められたが、
当初は「醇良酒」といって、経済性も考慮した旨みのある濃い味のものだった
問題
▶吟醸酒という概念が確立したのはいつか?
1. 1927年
2. 1928年
3. 1929年
4. 1930年
◇正解. 1. 1927年
教本ページ 19
解説:確立したのは1927年の日本醸造協会誌の鹿又親の論説「吟醸の経済化について」のなかである
問題
▶昭和の初め、日本醸造協会誌の論説「吟醸の経済化について」を書いたのは誰か?
1. 岸本甚造
2. 鹿又親
3. 山田勢三郎
4. 田中新三郎
◇正解. 2. 鹿又親
教本ページ 19
解説:1927年の鹿又親の論説「吟醸の経済化について」の中で書かれた
問題
▶昭和の初め、日本醸造協会誌の論説「吟醸の経済化について」で
「吟醸とはあらためていうまでもなく『○○して醸造する』」と表現されている。
○○にあてはまるのはどれか?
1. 精査
2. 吟味
3. 熟成
4. 考慮
◇正解. 2. 吟味
教本ページ 19
解説:「吟味して醸造する」ということで原料を精選し、
最善の努力と技巧の極みによって醸造された清酒が吟醸酒である。
これは現在の特定名称酒としての吟醸酒とは異なることに注意
正解率はいかがでしたでしょうか。
合格を目指すのであれば、解説ましっかりと理解したうえで、
4問中3問の正解を求められます。
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